2020年9月14日月曜日

皆さま お疲れ様です、ほくべいの原田です。 

最近はすっかり気温も下がり、秋っぽさが感じられるようになりましたね~
先週まで30℃越えだった気温が、一気に下がり過ぎでしょ と思わなくもないですが…
暑いのも厳しいですが、こうなると少し寂しい気持ちになってしまうのは私だけでしょうかね。

突然ですが、 お米の袋に表示されている精米日について、若干変更になることが消費者庁及び農林水産省より公表されています。 
どういうことかと言いますと、現行では「精米年月日」として精米した日付が米袋に記載されておりますが、それが「精米時期」として『精米年月(上/中/下旬)』というふうに、悪く言ってしまえば精米日が曖昧になる表示となります。




これは食品ロスと物流コストの削減の観点から見直すことになったもので、令和4年3月までの間に切り替えていくことになります。

 日本では年間700万トン近く食品ロスが発生しており、これは年間の米の生産量とほぼ同じ量となります。
スーパー等では、お米は精米日から1ヶ月経過するとすべて返品に回されるとのことで、その物流量は相当なものだと考えられます。

今回の措置でどれだけの量がロスにならず済むのか分かりませんが、個人レベルで食品ロスについて意識し行動を起さないと減っていかないのだと思います。
もちろん、おいしいものを食べたい、新鮮なものを食べたいと思うのは当然のことだと思います。私たち業者もお客さまにはおいしく新鮮なものをお届けしたいという気持ちがあります。
普段のお買い物から買ったものを無駄にしないようちょっとだけ意識することで、食品ロスを減らしていけると思います。

『食』は作る人の情熱、料理する人の愛情でできております。私もそれを無駄にしないよう考えたいと思います! (決してメタボリックの言い訳ではありません)